学校説明会に行った後、なんとか通えそうだという感触を掴みました。
なので、さっそく受講料を振込、受講日が来るのを今か今かと待ちました。
基礎1回目は10月中旬、予め赤ペン、青鉛筆、定規などの持ち物が指定されました。
必要なものを購入し、いざ当日。
授業は毎回12:30~17:00までです。
出席者は18-20名ほど。コロナの前は、もっと詰め込んでいたようですが、今は隣の席は空けて座れるような人数です。
説明会時にも感じた、いかにも几帳面で真面目そうな人たちが多いです。
時間の5分前にはみなさんきちんと席につかれていました。
そして、やはり比較的若い人が多いでしょうかね。
ただ、マスクをしているので、よくわかりません。
先生は女性、こちらも顔がわかりませんね。なかなか明るい先生です。
1回目ということで、受講前のガイダンスからです。
そして、まず講義の進め方を説明されます。
授業は、校正の目的、原則から始まり、校正の順序、心構えなど進んでいきます。
驚いたのは、授業の時ってまずほとんどの人がペットボトルやマイボトルを机の上においていると思うのですが、校正者は、机の上に水分を置いてはいけないということ。
それは、著者から預かった原稿や、校正のための紙(ゲラといいます)が机の上にあり、万が一にもそれを汚してはいけないからです。
私も含め、全員がそそくさとペットボトルなどをカバンの中にしまいました。
校正者になるんだ、という気持ちが高まりましたね。
そして、原稿やゲラには絶対に書き込みをしないこと。もちろんですが、失くしてはいけない、など心構えが続きます。
後半になると、一番簡単な間違いを見つけて訂正する訂正の仕方を習います。
今から考えると、とても簡単なのですが、なんせ初回で、緊張もあるし、初めての校正なので、なかなか覚えられないし進まなかったです。
でも、4時間があっという間でしたね。
そんな感じで1回目は終了です。
初回の宿題は異字同訓のエクササイズでした。
当たり前ですが、辞書は必須アイテムです。
辞書も1冊あれば良いということではなく、出版社によって特色があるので、実際に仕事をする際には、数種類の辞書が必要とのこと。もちろん、最初はどこかに勤めたり、プロダクションに所属するので、そこの辞書を使用することになると思いますが、フリーで行う時は、ある程度の種類が必要でしょうね。
おすすめは、やはり岩波や三省堂など老舗が最初の1冊としては無難なようです。
私は三省堂の国語辞典を購入しました。
なぜかというと、字が岩波書店より見えやすかったからです。(^^;)
この年になると、「見えやすい」というキーワードがとても重要です。
辞書に限らず結構出費しますね~。収入が見合えばいいのですが。
ともあれ、1回目はこれで終了です。
アラ還女子七海でした♪ アラ還女子七海でした♪
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