上を向いて生きる

セミリタイアを妄想、迷走中のアラ還女子です♪ パートナーとは遠距離生活で東京砂漠を日々サバイバルしてます(^_^)

校正の学校②

f:id:nanami3964:20210104155453j:plain

初登校から1週間、2回目の学校です。4回目までは基礎編になります。

 

今回はまず、本づくりの全体像を知るということで、約1時間のビデオを見ました。しかし、それがバブルの頃に作られたビデオなんです。でも、基本は変わっていないのでということで、そのビデオが何十年も教材として使われているようです。

 

なんか大丈夫なのか、この学校って感じですね。(^^;)

そして、演じている方も、半分くらいは実際の編集者や校正者が演じているようで、なんか素人っぽいんですよ。内容も、こよりを使ったり、トレーシングペーパーを使ったりと、本当に今でもこんなことをやっているのか?とちょっとびっくりするような内容でしたね。

 

ファッションはもちろん、ダブルのスーツにワンレン・ボディコンです。まあ、懐かしい(^^;)

そして、原稿をフロッピーに保存してました。これは、さすがに今はないですけどね。今のPCにはフロッピー入れるところ、ないですから、若い人は知らないですよね。

 

ビデオを見た後は、本の外観の名称や内容構成などを学びます。校正者といえど、ある程度の本・出版の知識が必要です。

 

最後は校正記号の勉強です。挿入や削除の仕方、字の入れ替え、約物(かっこや中黒など)の種類を学びます。

 

講義が一通り終わったところで、校正実習をして終わりです。

校正記号は赤字で入れますが、学校では今はやりの消えるボールペンは使えません。実際の仕事場ではOKのところもあるようですが、消えるものは、時間がたったり、熱で消えてしまったりするそうなので、基本NGのようです。

 

なので、うっかりとか早合点して入れてしまうと、修正するのが大変なので、それだけでも緊張してしまいます。

 

そして、どうしても人間の脳は、自分で間違いを修正して読んでしまうらしく、誤字脱字を見逃してしまうのです。

校正者の素質があるのか?ちょっと焦ってきました。

 

アラ還女子七海でした♪

 

あなたのポチが私の活力! にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ
にほんブログ村