夕方仕事を終えて帰ってみると、宅配便の不在連絡票が。それはふるさと納税の返礼品として申し込んだ、京都府京丹後市からの「せこがに」でした。
再配達の連絡をしようとしていたら、宅配便の方が近くにいたようで、ちょうどよいタイミングで再配達をしてくれました!
ふるさと納税では、都城市の焼酎と岐阜県関市の包丁はすでに受け取り済みでしたが、せこがには11月からが漁の時期ですので、この時期になりました。
せこがには、松葉ガニ のメスで、「せいこがに」とか「香箱がに」、また「こっぺがに」とよばれたりします。本体は小さいですが、外子と内子があり、身も詰まっていてとても繊細な味がして、私はかにの中で一番好きです。
小さい時に、日本海側に住んでいて、よく食べていました。
せこがにの中では、大きい方で、そして5杯も入ってます。期待が膨らみます。
さっそく外子・身を外して、足は包丁を入れて身を取り出しやすくします。
昔からよく食べていたので、解体の仕方はよく知っています(^^;)
外子も内子もたっぷり入っていました。そして、身も殻の中にめいっぱい詰まっています。よく、通販などですかすかだったとかいう失敗談がありますが、今回は本当に当たりですね。やっぱり自治体が責任もってやっているからでしょうか。
身だけ取り出して三杯酢でいただきました。
とても新鮮でしたよ。外子はプチプチとした食感でせこがにの魅力の一つです。
かには鮮度も重要ですから、本当は全部今日中に食べた方がいいのですが、とりあえず2杯食べて、残りは冷凍にしました。
今日届くとは思っていなかったので、思いがけず至福の夕食となりました。
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