今日は昔私のオットだった人のお墓参りでした。
特急で二時間半もかかるところなので、頻繁には行けません。距離は違いますが、大阪行くのと時間的にはかわりませんからね。
お寺は田舎にありますがとても立派です。
毎年管理料やら維持費やらとられていて「この寺儲けてんな~。」と心の中で呟きながら見ています。(^^;)
銀杏木に、実がなりつつありましたが、まだ落ちてきてませんでしたね。もう少しすると、あの匂いとともに実が、落ちてきそうです。
田舎なので、最近ではあまり見なくなったこんなポストにもお目にかかります。
亡くなったのはもう20年近く前のことです。
でも、この時期になるとその日のことを思い出しますね。
私にはもったいないほど、優しい人でした。
病気になり、告知はしませんでしたが、本人はあまり長くないと薄々感じながら、迫りくる病魔にどんなに恐く、どんなに淋しかったか計り知れません。
そんな中で、自分のことよりも、最後まで家族や周りの人のことを最優先に考えるような人でした。
そんな彼に、私はもっと何かしてあげられたんじゃないか、もっと一緒にいてあげられたんじゃないか、絶望の淵にいた時に、もっと、寄り添えたんじゃないか、いつまでたってもそんなことを考えてしまいます。
憎まれっ子世にはばかるで、いい人は早く逝ってしまう典型だと思っています。
あなたのポチが私の活力!
にほんブログ村