3連休の中日、今日は東京都美術館の「永遠の都ローマ展」に行ってきました。
午前中に行ったのですが、そこそこ人は出てました。上野の森は、美術館、博物館、動物園が密集しており、なおかつ催事もあるので、一日いても十分見るところはあります。
今回は土日のみ時間指定が必要とのことでwebでチケットを取得。最近はwebだけで前売り券が買えるので楽ですね。
ただ、紙の前売り券を手にしてわくわくした気分で美術館に向かう、なんて情緒を味わうこともできなくなりました。なんだか機械的で味気ないですね。
今回は世界でもっとも古い美術館の1つと言われているカピトリーノ美術館の所蔵品を中心に建国から近代までのコレクションを見れるとのこと。
日本の古代史は好きで、色々本を読んだりするのですが、例えば日本が飛鳥時代の時は世界はどうだったのかとか、なかなか頭が紐づいていないのです。ローマはローマ、中国は中国、とカテゴリで教えられるので、全てを関連づけて考えられると、歴史ももっと面白くなると思ったり。
そして、現地に一度でも行ってみると、その国の歴史をもっともっと知りたくなります。イタリアもその一つです。
今回の展示品の一つに、「カピトリーノの牝狼」というのがあって、狼と、その狼の乳を吸っている双子の赤ちゃんの像なんですけど、乳を吸っている双子の赤ちゃんがロームルスとレムスという名前で、この二人によってローマが建国されたという伝説らしいです。
ローマってすごい歴史ですよね。日本が祈祷やら呪術やらやっている時に、もう世界を支配する帝国が築かれていて市民生活が機能していたんですから。
今のイタリアからは想像もつきませんが。
展示品としては、中程度の多さといった感じで、小一時間あれば十分回れました。
アラ還女子七海でした♪
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