先週実家に戻りました。月の10日間大阪、20日間東京の生活が約2年続いています。その間にも、母は少しずつ弱っているように感じます。
毎月実家に帰ると、何かしら変化があります。きっと、それはその時急に変わっているのではなくて、見えないところで少しずつ変わっていたものが、何かのきっかけで急に現れるのだと思います。
今月感じたことは、「痩せた」ということ。20年くらい前はふくよかだった母が、ここ最近目に見えて痩せだしました。
老化ということもあるけれど、歯の調子が悪いのも一因です。前々から歯医者に行きたいと言ってはいたのですが、今までの歯医者はバスに乗って通っていたところ。2年前までは付き添えばまだ行けたのですが、今はもうバスに乗ることも難しくなりました。
新しい歯医者を探しあぐねて、また、歩いて行けるところはどこかと考えているたびに、私の実家にいる期限が切れてしまい、そのままになっていました。
ただ、最近は歯の調子が悪いので胃も悪くなってきたようで、いよいよまずくなり、ネットやチラシで探して、歩いて15分のところに行くことに。私なら5分で行けるのですが、母の足では15分です。
もう少し近いところがいいのですが、そこより近いところは見つかりませんでした。
診てもらったところ、入れ歯を支えている1本の歯がすでにぐらぐらしていて、とれそうだとのこと。
残りの歯はすでに削ってあるのが4,5本あるけれど、それもすべて抜いてしまって総入れ歯にするのがいいと。
いやいや、90を超えた母に抜歯を何本もさせるのは酷でしょう。という話をしたら、総入れ歯ではなくて、ぐらついている歯1本を削って、今の入れ歯を調整しましょうということになりました。
何本も歯を抜いたらそれだけで体力がなくなってしまいそうです。先生は感じはとてもいいのですが、歯を抜きたがる歯医者はどうなのか?ちょっと「???」です。
そういうわけで、それでも1本は抜歯が必要で来週に、となったのですが、来週はもう私が大阪にいません。
母はコレステロールを下げる薬を飲んでいるので、血がかなり出るとのこと。そんな状態で1人にするわけにはいかないので、来月私が帰った時にすることにしました。
母は歯の調子が悪いので早く済ませたいのですが、1か月先になってしまい、申し訳ない気持ちです。
抜歯の時はさすがに一緒にいてあげられますが、それ以外の時は一人で往復しなければならず、それも心配です。治療にはしばらくかかりそうなので。
タクシーを呼ぶには近すぎるし、悩ましいですね。これから何年生きられるかわかりませんが、食べることは生きること、食べることの幸せはいつまでも感じ続けられるようにできればいいですね。
アラ還女子七海でした♪
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