先日は、母の91歳の誕生日でした。
母には、いつも母の日にプレゼントをしていたので、誕生日には「おめでとう」を言うくらいで、特別なことはしてきませんでした。
今回も、申し訳ないけど母の誕生日が近いということなど全く忘れて実家に帰っていたのですが、ふとした話の流れで、母の誕生日が明日ということが分かったのです。
当日に慌てて、近くのケーキ屋さんで「〇〇ちゃん(母の名前)ハッピーバースデー!」 とメッセージを入れたバースデーケーキを予約しました。
「ろうそくは何本?」と聞かれて、「91本」と答えるわけにもいかず、長いローソク9本と短いローソクを1本入れてもらいました。😁😁😁
他の用事を済ませて、夕方ケーキを持って帰って母に見せたところ、予想以上に喜んでくれました。
母の言葉「こんなバースデーケーキもらって祝ってもらったこと、初めてかもしれない」
私「え? そ、そうなの?」😓😓😓
私が小さい頃、自分の誕生祝いがどうだったかもあまり覚えてませんが、そういえば母の誕生日を祝ったことがあったか? なかったかもしれません。
母が小さい頃はそれこそ戦時中でそんなことしなかっただろうし、昔の人だから、父が何かしたとも考えにくい。子供が生まれれば、子供優先だから、それこそ何もしなかったのかなあ。
母の言葉を聞いて、ちょっとはっとさせられましたね。夜はお寿司も買って、二人でパーティーをしました。普段お酒を飲まない母が、珍しく、少しだけ飲もうかなと言って、二人で乾杯したのもうれしかった。
父が倒れて、だからこそ、それまではお正月くらいしか帰らなかった私が、母の誕生日に一緒いられたわけですが、色々と大変な二重生活ですが、今回ばかりは、一緒にいてあげられて良かったと思ったのでした。
アラ還女子七海でした♪
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