上を向いて生きる

セミリタイアを妄想、迷走中のアラ還女子です♪ パートナーとは遠距離生活で東京砂漠を日々サバイバルしてます(^_^)

働きながら校正の学校に通ってます

f:id:nanami3964:20201129170418j:plain

最近ブログ更新が隔日ペースになってきました...。

書く時間がどうしてもとれなくて。スマホで書いている人も多いと思いますが、私はPC派で、家に居る時でないと、書けません。

書くネタもなかなか見つからないことが多く、まあそんなに無理して書かなくてもいいかと。(^^;)

 

昨日は土曜日なので、学校へ。

何の学校かというと、「校正」の学校です。

そう、誤字や脱字のチェックをする仕事です。ただ、誤字脱字だけをチェックすればいいのかというと、そうではなく、人名や年代など、記載されていることが本当に正しいのかのファクトチェックや、小説などは前後の話に矛盾がないかなどの意見出しなど、いわゆる「校閲」の仕事も含みます。

 

昔は「校正者」と「校閲者」は別だったようですが、現在は校正者が校閲者を兼ねることの方が多いそうです。

 

何年か前に石原さとみ主演で「校閲ガール」というドラマがあったと思いますが、私も「校閲ガール」を目指しているわけです。どこがガールじゃという声は置いといて(^^;)

 

私は土曜日コースに入っていますが、他に全日コースや通信コースがあります。

当初は土曜日に学校に通うなんて、無理。どうせやるなら会社を辞めて全日コースでみっちりやった方がいいと考えていました。

 

ただ、校正という仕事が自分に務まるのか、また合っているのかがわからないまま会社を辞めてしまって、やってみて「全く無理でした」ということになったら、目もあてられないので、5か月位は休みを削ってでもやってみよう、と決心をして土曜日コースにすることにしました。

 

今の仕事が嫌だと思いつつも、休みは休みできちんと取れていて、尚且つ残業も少なく、体力的に比較的楽な業務だということも行動に移れた大きな要因ではあります。 

 

そして、今は4回の「基礎」を終え、実習コースに入っています。

何とかついていけていますが、少し困ったことがあります。

 

この仕事は、細かい点や線の違いも見逃したらいけないのですが、なんせ年なんで、細かい字が見えにくいのです。

 

入学する前に、学校には「50代60代からでもこの仕事はできますか」と問い合わせたところ、「校正の仕事には年齢制限はありませんので、仕事を始めることは可能です。」という答えが返ってきました。

 

ただし、「眼を使うこと、長時間の座り仕事に耐えられること、新しい知識の吸収と理解する柔軟さが求められます」とも書いてありました。

 

一番気になったのはやっぱり眼のことなのです。

今までは、何となくぼんやり見えていても、経験で読めていましたが、それではダメなんです。細かい点、線、「ぱ」なのか「ば」なのか。半角なのか全角なのか、クリアに見えていないと、ダメなんです。

 

そこをきちんと見分けようとすると、異常に目が疲れる。

メガネも買いましたが、使いなれていないからなのか、やっぱり疲れる。

若い人とのハンデは大きいですね~。

眼以外では負けてないと思いますが。

 

もう一つちょっと気になっているのは、校正でミスを見つけないと、そのまま印刷されて出版されてしまうので、校正は最後の砦という責任重大な立場なのです。

その割に報酬が低いのではないか、という点です。

 

大きな出版社の社員であれば、それなりの給料なのですが、それ以外はフリーランスやアルバイトが主流で、時給はあまり高くないようです。というか、低いみたい。

何となく割に合わないなあ、という印象です。

 

6回やってきた感じでは、覚えることがたくさんありすぎて、いっぱいいっぱいですが、一通り覚えれば自分に合っている仕事のように感じています。

 

これからまだ2月まで覚えることの連続のようですが、何とか最後までいって終了したいと思います。

終了して課題もクリアしたら、初級が認定されます。

そして、中級試験を受ける資格が得られます。中級が受かったら、就職の武器の一つになるでしょう。

 

未経験でアラ還で、資格もなければどこも取ってくれるはずはないので、せめて資格を取得してから職探しをしたいと思っています。

 

これから、なぜ校正者になろうと思ったのかから、順次書いていければと思っています。

アラ還女子七海でした♪

 

あなたのポチが私の活力! にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ
にほんブログ村