大阪は世界遺産の百舌鳥古墳群があるように、歴史ある土地です。奈良や京都に比べればその辺のアピールはあまりされてないですが、ちょっと歩けば由緒ある神社やお寺が山ほどあります。
今まではお正月に帰るくらいなので、あまり出歩くことがなかったのですが、今は時間に余裕があるので、ここぞとばかりに、趣味でもある神社巡りをしています。
今回は、「サムハラ神社」と「難波神社」にお邪魔してきました。
「サムハラ神社」は地下鉄阿波座駅から徒歩5分くらいです。ビルとビルの間にある、小さな神社ですが、ここの『御神環』がとても有名です。『御神環』は指輪形肌守とも呼ばれていて、これを肌身離さずつけていると、災難から身を守ってくれるとか、色々な良いことが起こるそうです。
以前は月に一回、販売する日があって、その日は長蛇の列になったとのこと。ただ、今はこんなご時世ですし、あと転売なども後をたたないということで、中止されているようです。
御祭神は天之御中主大神（あめのみなかぬしのおおかみ＝サムハラ神霊）、高皇霊産大神（たかみむすびのおおかみ）、神皇霊産大神（かみむすびのおおかみ）です。古事記や日本書紀にあまり興味がない方は知らないと思いますが、この神様たち、とてつもなく高貴な神々なんですよ。
この三神は造化三神と言われ、高天の原に最初に現れた神で、世界の始まりのもととなった神様です。だから、アマテラスさんとかイザナギ イザナミさん(ちょっとなれなれしいかな)よりもっともっとさかのぼった神様なんです、
そんな神々ですから、パワーは半端ないです。😊😊😊
色々と神社には行くのですが、あまりお守りとかは買わないんですよ。でも、今回だけは特別に買いました!
『御神環』と同じご利益があるといわれている「銭形肌守り」別名「サムハラ守り」
これを肌身離さずつけていれば、災難から免れるそうです。また、今のこの時期、世界平和をお願いしたい気持ちもあって購入しました。
そして、ここから徒歩で10分くらいのところに、「難波神社」があります。
こちらは敷地も広く、かなり立派な神社でしたね。
ルイヴィトンやシャネル・ジョルジュアルマーニなどがある御堂筋の「新町」交差点から北へ5分～10分程度の場所です。
仁徳天皇の御子である「反正天皇」が、父である「仁徳天皇」を偲んで、創建されたそうで、ご利益としては「平穏安寧」、素戔嗚尊のご神徳として「厄災除け」「諸願成就」とされています。
本殿のほかにも境内社がたくさんありました。一つだけ、もういいやと思ってお参りしなかったところがあったのですが、それが「金刀比羅神社」で、後で説明をみたら、ここがパワースポットだったみたいです。アチャー、やっちまった。😥😥😥
たくさん周ったから、もういいだろとう思ったら、それがまずかったですね～。
こちらは戦災を生き抜いたくすのきさんです。こちらもパワーをいただけるとのことでした。手を近づけてみると、神聖な空気が感じられるようでした。あくまでそんな気がしただけですけどね。😁😁😁
ちなみに、木を直接さわる方が多いと思いますが、何かの本で読んだのですが、じかにさわると木も疲れてしまうので、近くに手をかざしてパワーを感じるほうが良いのだそうです。
ここから心斎橋まではすぐです。人出はまだまだ少なかったですね。なんばまで歩いて帰途につきました。
少彦名神社もここから割と近かったようですが、またの機会にしたいと思います。少彦名さんは健康の神・医薬の神といわれています。神社巡りって楽しいな～。
アラ還女子七海でした♪
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