ホテルを住まいやテレワークの場として長期で利用してもらおうというプランがホテルから売り出されています。
最初は帝国ホテルが30泊36万円のサービスを2月に発表しました。
海外からの旅行客はなくなり、出張客も激減し、ホテル業界の生き残り戦略として打ち出したものだと思います。
日本を代表するホテルのサービスを割安で受けられるということで、99室は即日完売だったそうです。
確かに、私も興味ありましたもん。1か月36万円で、帝国ホテルを住まいのように出来るなんて、夢のようですよね。1泊にすれば12,000円。考えようによっては安いものです。
シーツの取り換えは毎日ではないとか、フルサービスではないようですが、それでもコンシェルジュつきのマンションに住んでいて、掃除もしてくれる。電話1本で困ったことは応対してくれる。なんか憧れますよね。一度でいいからそんな生活してみたいと思わせてくれます。
長期プランはこれりを皮切りに、ニューオータニや大阪のロイヤルホテル、ジェイアール東海ホテルズも続いています。
そして、各地にあるホテル網を生かした「移動型」も出てきたそうです。
仕事のある平日は都心で、週末は観光地のホテルで休暇をすごす、エクセルホテル東急などが予約を開始しています。値段は60泊で36万円と30泊で18万円の2種類です。
ホテル業界は、オリンピックが延期になり、海外の観光客がゼロになるなんて、まさか考えていなかったでしょうからね。国内の需要の掘り起こしのための窮余の策だと思いますが、利用するものにとってはなかなか楽しいサービスといえそうです。
このコロナの状態は最低でも今年1年、再来年も続くかもしれませんから、旅行に行けない分、せめてこういった楽しみ方もしてみたいと思います。
アラ還女子七海でした♪
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