私は一人住まい。そして子供はいません。なので、自分が死んだ後の整理、今のはやりでいう終活についてのことは、よく考えます。
50代なのでまだ早いかもしれませんが、ずっと若いころから、考えていたように思います。結婚とか子供とかにあまり執着がなかったので。
遺言書は毎年更新して、家族や相方が困らないようにしていますが、その家族や相方も先に死んでしまったら、甥っ子くらいしかいません。その甥っ子も、2人しかいなく、地方に住んでいるので、どれだけ頼りになるかわかりません。
でも、これからの日本は超高齢化社会、私のような人間はこれからたくさん出てきます。ニーズがあればそれに見合ったサービスは必ず出てくるはず。一人住まいの人には、見回りサービス、死後の手続きは代行サービス。私が実際にお世話になるころには、たくさんの企業が参入していることでしょう。
そう思っていたら、朝日新聞の夕刊に記事が掲載されていました。
「死後の手続き 生前に手配」
自分が死んだ後のこと、葬儀や家財の処分といった「死後事務」を委任できるサービスが増えているとのこと。
最近は一人身の人だけでなく、子供がいる人の選択肢にもなっているそうです。外国に住んでいたりして、煩雑な手続きで長期に拘束させたくないなどの理由だそうです。
委任出来る事務は、死亡届の提出・病院の精算・公的手続き・住宅の管理・遺品整理・保険やクレジツトカードの解約・関係者への死亡通知などなど
たとえ配偶者がいても、どちらかが亡くなればどちらかはおひとり様、子供がいても子供には子供の人生があり、今は別居することが普通。
そう考えれば、後のことを考えておくのはどんな境遇の人でも同じだと思います。
今はNPO法人が多いようですが、これからは大手企業が参入してくると思っています。死後の手続きをきちんとしておけば、心配事なく、今の生を全うできそうです。
アラ還女子七海でした♪
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