上を向いて生きる

セミリタイアを妄想、迷走中のアラ還女子です♪ パートナーとは遠距離生活で東京砂漠を日々サバイバルしてます(^_^)

90歳にして実印を作る

相続のためには、たとえ不動産がなくとも、「遺産分割協議書」を作成しなければいけません。これは、銀行口座を閉じる時に必要になったりしますが、協議書を作って、みなが遺産の分割に承諾した旨の書類をしっかり作っておくことは大事です。

 

たとえ相続金額が微々たるものであっても、相続人が複数いる場合はきちんと書類を作っておいた方が後々問題になることは少ないです。

 

遺産分割協議書には実印を押印します。ただ、今までに実印を作る必要がなければ実印は持っていなくても日常生活は送れるので、持っていない人も多いでしょう。

 

私も、元夫が亡くなってしまった時に実印を作りました。実家は、父が全てを取り仕切っていたので、母は当然のように実印を持っていません。

 

なので、今回実印を作りました。楽天で検索すると、何百円台からそれこそ何十万円まで、さまざまな実印が出てきます。すべて素材の差だと思いますが、母の場合、もうそんなに使うこともないのだからということで、1,000円の実印を注文。

 

でも、届いたものはちゃんとした実印。十分これで使用できそうです。そして、実印に効力を持たせるためには、役所に印鑑登録をしなければいけません。

 

もう、母は外を出歩くことは病院とお寺さん以外には出来そうもないので、私が代理で登録に行きます。

 

最近は代理人として役所に行くことも慣れてきてきました。「委任状」を書いて、委任する側とされる側の本人確認書類を持参すれば、結構簡単に手続きはできます。

 

今は高齢者が増えて、代理で来る人も増えたんでしょうね。ただし、通常本人申請であれば、申請日に登録が完了して再度窓口に行かなくていいのですが、代理人申請だと、「照会書」なるものが申請者の家に簡易書留で郵送され、それを持って再度役所に行くことになります。

 

代理申請の場合は、そういったことで不正を回避しているんでしょうね。なので、申請はしましたが、再度登録に行かなければいけません。

 

父の初盆と納骨は来月に行うので、それが済んだら、不用品の後片付けや、公共料金の名義変更などを行っていこうと思っています。

 

アラ還女子七海でした♪

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