最近、無人販売所での相次ぐ窃盗事件がワイドショーなどでよく取り上げられています。
コロナ禍で営業できなくなった飲食店やお店が窮余の策として行っているものが多いようです。そのため、なるべく費用をかけないで商売しようとするため、防犯システムが不完全なまま営業しているとのこと。
私は、日本人はそんな悪いことしないとか、個人に頼ったシステムってどうかなと思うんです。
私は誰が見ていなくても、万引きしたりしませんけど、近頃はそれこそコロナで生活が苦しくなった人もいるし、昔みたいに「一億総中流家庭」でもないので、ゆとりがない人も多くいます。
そんな人たちにとってみたら、ちゃんとしたシステムがない販売所って、つい誘惑にかられることもあると思うんです。やっちゃダメですけどね。
日本には「お天道様がみている」といって、誰がいなくても、一人でもお天道様が見てるんだから、悪いことはできないよという考え方があります。だから、自然災害が起こっても、略奪がおきないと言われてきました。
でも、今は、生活困窮者もいるし、そして、世界はグローバルになっていますから、住んでいのは日本人だけじゃないんですよね。
そして、「罪人作らず」という言葉もあります。人間って弱い生き物です。ついつい誘惑があればそこになびいていってしまうものです。そういう罪人を作らないシステムを作っておくことも必要じゃないでしょうか。
無人販売の経営も、このままではやっていけないということで、仕方なく不完全なシステムでオープンしているんでしょうが、人の道徳観とか倫理観に頼ってばかりでは、先が見えないかもしれません。
アラ還女子七海でした♪
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