今日も電車で出勤です。適度に空いた車両に座っていたら、目の前の小太りの男性が、いきなり寝転んだのです。目をつむって腕を組んでいたので、酔っぱらいかと思っていました。
その男性の隣の隣に座っていた男性も、単にその人が寝たものだと思っていたのですが、しばらくして、呼吸が普通じゃなくなり、もしかしてリバースしちゃう? というくらいの感じになりました。
その時点で、私の隣の男性は、危機を感じ取り違う車両に行ってしまったのですが、それ以外の周りの人は異変に気がつき、どうしようどうしよう、とわたわたしだしてました。電車はもうすぐ駅につく、というところでしたが、探しても車両内に非常停止ボタンがありません。
駅に電車が滑り込んだので、車掌さんに連絡! と思ったのですが、駅員さんを通り越してどんどん電車は進む...。ふと柱を見ると、各柱に、非常停止ボタンが。これを押すしかない!
ドアが開いたので、私はすかさずボタンを押しました。そのとたんに大音量とともに、ランプがついて、すべての車両が停止。駅員さんが走ってきたので、こっちこっち~と手招きしました。
ところが、横になっていた当の本人はすでに意識を回復、わりとピンピン? してるんですよ。
ということで、しばらく電車は止まってましたが、その本人を駅員さんにたくして、電車は出発しました。
前にも1回こういうことがあって、立っていた人が急に倒れたと思ってみんなあたふたしてたら、すぐに起き上がって、本人なんともない様子で降りていったんです。
いわゆるてんかん症状ってやつでしょうか? 一瞬意識はなくなるけど、すぐ元にもどる感じ。病気だからしょうがないですが、周りの人間は右往左往しちゃいますね。
そして、非常停止ボタン、結構押すときは勇気いります。あれを押すと、その電車だけでなく、走っている全ての電車止まりますから。
朝から大変な一日でした。
アラ還女子七海でした♪
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