父が入院してから、コロナのせいで一回も面会が出来ていません。どんな様子なのか1か月近くわからずじまいでした。
そんな中、入院のしおりで、リモート面会ができることがわかりました。実家に帰ってから早速電話してみると、病棟によって面会できる曜日が決まっているとのこと。そして、父の病棟は今日だというのです。本当は主治医との面会時に一緒にしたいと思っていたのですが、今日の今日でも、大丈夫とのことで、急遽母と病院へ行くことに。
そして、受付をすまし、いざリモート面会。1階受付の窓際に、ひっそりついたてにしきられた場所が。
そこがリモート面会の場所のようです。リモートなのに、2人までという制限付き。そして10分だけ🙁
とにもかくにも、時間がきて、その場所に通されました。おいてあったのは小さめのタブレット。そこに、久しぶりの父の姿がありました。ただし、ベッドを持ち上げて、そこにもたれかかったまま。看護師さんが横でサポートしています。耳が遠いので、こちらの声が直に届きません。
看護師さんがその都度通訳してくれます。私「元気~?」看護師さん「元気?て言ってます」父「ああ」と少しうなづく。
こんな感じです。母のことも認識はしているけれど、どこかぼんやりした感じ。
ご飯を食べられないのですから、元気もないのか。認知症が進んでいるのか。会う前は、保険の証書はどこにあるのかとか、聞こうと思っていたけれど、看護師さんが仲介役なので、そんなことも聞けず。聞いても答えが返ってくるかどうかもわかりません。
欲しいものがあるか聞いたけれど、明確な答えはありませんでした。
母、1か月ぶりの父をみて、涙していました。
後日、主治医の話によると、食べ物を飲み込む力がもうないとのこと。今は点滴や鼻から栄養を流し込むしかないと。
面会できないのがつらいですね。じかに話をきいてあげられない。どう思っているのか、何をしたいのか。それも話せない状態なのか、ほとんどわかりません。今のところ状態は安定しているらしいので、療養型病棟へ行くことになりました。
アラ還女子七海でした♪
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