上を向いて生きる

セミリタイアを妄想、迷走中のアラ還女子です♪ パートナーとは遠距離生活で東京砂漠を日々サバイバルしてます(^_^)

あの時あなたは何をしていましたか?

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東日本大震災から10年ですね。この震災が起こる前までは、関東大震災の9.1に防災グッズフェアとか、テレビで防災の薦めなんかをよくやってましたが、最近は3.11になりつつありますね。

 

10年ひと昔とか言いますけれど、もう10年ですか。0歳だった子が10歳なんですね。

10歳は20歳、20歳は30歳。

 

私はというと、10年前も同じ会社で勤めてました。ただし、勤務場所は違いましたが。これを書いている現在は18時前ですが、このころはちょうど会社から家まで歩き出そうとしていたところ。地震が起きてから、オフィスでぐだぐだしていて、電車も走ってないから、同じ方向の人たちと5-6人で固まって歩き出しました。

 

一体何時間かかるか検討もつかなかったけれど、それでも私は横浜方面や埼玉方面の人たちから比べれば、比較的近い方だったので、遠足くらいの時間の気持ちでした。

 

都心を横断したのですが、車は大渋滞で全く動かず、バスもあきらめました。歩道も家に帰る人であふれてましたね。

 

でも、東京は停電していなかったし、ガラスが割れたりとか、ビルが倒壊したりとか、津波が来るとか、そういう本当の危機ではなかったので、まだなんとなくのどかな感じでした。

 

私は、途中休みながら3時間半くらいかかって、9時半ころには家につきました。家の近くは住宅街なので、妙に静かだったのを覚えています。

 

家の中は、一応食器棚なんかは防災対策をしていたので、食器が散乱することもなかったです。

その防災対策なんですが、亡くなった元オットが、引っ越した時にしっかり釘で留めておいてくれたんですよね...。そうでなければ、ひどいことになっていたのかもしれません。あの時は静かに涙したものです。

 

家に入ったら、誰もいないのに、テレビの音がするんですよ。何事かと思ったら、テレビが倒れてました。スイッチが入ってしまったんでしょうね。不気味でした。

 

地震は必ず来ると言われていますが、その時がこないとなかなか実感が湧きません。家に居ればよいのですが、リタイアするまでは、家にいる確率は少ないですよね。地下鉄の中とか、微妙です。湾岸もあまり行きたくない感じです。

 

大きいのがドカンではなく、小さめのが何回か来てくれて収まってくれないかと勝手に念じています。

 

アラ還女子七海でした♪

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