今日は仕事はお休み。せっかくの平日休みなので、有意義に過ごしたいと思い、以前から気になっていた「古代エジプト展 天地創造の神話」に行ってまいりました!
両国にある江戸東京博物館で4/4まで開催中です。
エジプトの歴史って、すごく古くて長いですよね。エジプトの歴史を考えたら、日本の歴史なんて、ほんとにごく最近のことです。私も勉強不足で、ほとんど詳しいことはわかりませんが、日本人が原始的に狩猟してた時代に、こんな王国が築かれていて、そこで生活していた人がいて、ちゃんと遺物が残っているというのが、本当に信じられなく、また素晴らしいと思います。
さて、まず電車に乗って総武線の両国駅で下車です。お相撲の聖地らしく、駅中から相撲由来のものがたくさんあります。横綱の写真や手形、土俵も床に描かれてます。
今何かとお騒がせの貴乃花さんの手形。何はともあれ、大横綱です。
改札前の床です。
両国国技館を見ながら、江戸東京博物館まで歩きます。駅からはすぐです。
入口についてチケットを買うために並びましたが、緊急事態宣言下の平日なのに、意外にお客さんがいます。もっと少ないと思っていたのに、不思議。
今回は、フラッシュはNGですが、写真OKだったんですよ。嬉しいですね。なのでたくさん撮ってきました。
セクメト女神座像 高さは211cm、結構大きいです。これが2対。立派です。
紀元前14世紀頃です。女神パワーで疫病退散です。
すごい美人ですよね。本来は頭部に王冠のようなものがあったようです。
まるでインディジョーンズの世界ですね。この他にも、パピルスに書かれた死者の書など興味深いものがたくさん展示されていました。
もちろん、きらびやかな木棺、エジプト独特のミイラにする際に取り除いた心臓や肝臓などを入れるツボなども展示されていましたが、それについては、撮影は遠慮しました。なんとなく、冒涜じやないけど...。
エジプトでは、
世界の始まりは混とんとしていて、最初の海は「ヌン」
その海からすべてのものが生まれた。といわれています。
なんとなく、日本の古代史の国生みとも似ているなあ、と感じます。
宇宙創造とも通じますね。
言い伝えには続きがあって、世界の終わりがやってくると、すべてのものは再び原初の海へ飲み込まれていく。のだそうです。
地球に終わりがあるのを知っていたのか、人間の滅亡を予言しているのか。その文明ごとに考え方が色々あって、まだまだ勉強することがいっぱいあるなあと思う今日この頃です。
アラ還女子七海でした♪
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